既存住宅状況調査 チェック事例 内装(浴室)事例①
浴室は内装の一部です。浴室は給排水管だけではなく洗い場・壁のタイルのひび割れや目地から漏水が起こりやすい箇所です。
特に在来浴室の床下側は床下に進入しても基礎でふさがっていて目視できないことが多く、長年の漏水による壁、床、柱の木部の腐朽がなかなかわからないので注意が必要です。
(事例)
![](http://www.iewo46.net/wp-content/uploads/2021/01/浴室1 タイルひび4-①-e1611660070969.jpg)
![](http://www.iewo46.net/wp-content/uploads/2021/01/浴室2 タイルひび1-①-e1611660099944.jpg)
![](http://www.iewo46.net/wp-content/uploads/2021/01/浴室3 タイルひび5-①-e1611660155265.jpg)
![](http://www.iewo46.net/wp-content/uploads/2021/01/浴室4 タイルひび5-②-e1611660186724.jpg)
床下面基礎の漏水跡・浴室側には進入できず
浴室の給排水管からの毎日の漏水量が多くなると床下が水溜まりになってしまうことが有ります。点検口から覗き込めば気付けることもあるので、水廻り周辺に床下点検口を設け、定期的に点検することをお勧めします。(床下事例参照)